巻ノ二十二

「決死の覚悟!!」

「サスケ奪回」を目的とした死闘の最中、その身を犠牲にし、相討ち覚悟で必殺の柔拳を叩き込んだネジ。鬼童丸は問う『死ぬことには変わりねーってのに…どうしてそこまで出来る…？』。ネジが信じる木ノ葉の仲間達は、自分を「天才」だと信じて待っている。今のネジにとって、仲間からの信頼は、命にも代えられない大事なものとなっていたのだ。